支援の現場から

先日、引き受けた窓口業務で知った現状をお伝えします。

その現場では、コロナウィルスによる資金繰りの影響で中小企業の経営者からひっきり無しに電話が掛かって来ており、職員の方はてんやわんやでした。

政府はセーフティネット保証制度による支援制度を現在設けています。ただし、その支援を受けるためには、まず行政の認定を受けなければなりません。その認定を受けるための面談予約を取るのが大変なようですね。

また、認定を受けたとしても、金融機関と面談し、実際に借入を受けるまでもかなりの時間が掛かるというのが現状です。

メディア等では大きく取り上げられていますが、実際に現場に入るとその深刻さを実感します。私も中小企業診断士という仕事を選んだ以上、可能な限り中小企業に対するサポートに尽力しなければ、と改めて認識させられました。

この記事を書いた人

中保達夫

離職率8割の会社で営業として実績を残してきた経験をもとに、相談者目線に立った支援を得意としています。経営改善に関する支援、事業計画書策定支援、創業支援、各種セミナー・講演、各種補助金の申請支援等、ご相談ください。